こんにちは~!
八重瀬町のピアノ教室Chatonの三縄愛子です。
本日は”クラシック音楽とは”です。
なんだかたまに考えたりするんですね。
ジャズとか、ポップスとかいろんなジャンルの音楽がある中で
クラシック音楽とは何なんだろう?と。
でも考えても考えても特にそれっぽいことが思い浮かぶこともなくて
そのままにしていたんです。
そしたらつい先日、世界中でリサイタルをされていたピアニストの方に
とっても偶然お会いする機会がありまして、
少しお話を聞く時間まであったので
その時に聞けたお話をここに書き留めておこうと思います。
その方が昔、今も大変な情勢である東ヨーロッパのツアーに行った時のことだそうです。
昔からあの地域はロシアやヨーロッパから侵攻を受け、情勢が安定しない地域で、
護衛されながらリサイタル会場に向かったそうです。
道路では銃声が聞こえたりするのが日常の中、
共演する予定のオーケストラの人たちはリハーサルに来てくれるのか
そもそもお客さんが入るのかと心配したとおっしゃっていました。
ですが、ちゃんとオケはそろい、
満員以上に立ち見もいて会場いっぱいのお客様に囲まれ
演奏をしたとおっしゃっていました。
そんな中でのコンサートだからかその時いた人たちは涙を流して演奏を聴いていたそうです。
その時に
ショパンやベートーヴェン、モーツァルトがいた時代、地域も
明日の自分の命や、大切な人の命がどうなるかもわからないというのが当たり前の時代に、
作曲家が命を吹き込んだものであり、
その深みや厚みが何百年たってもなお愛されるゆえんだと感じたそうです。
現代のポップスや民謡、民族音楽に深みがないと言っているわけではありませんが
ただ悲しい、さみしい、のもっと奥にある感情や経験が
クラシック音楽には多く吹き込まれていると感じたそうです。
文章が下手過ぎて
自分が何を書いているのかわからなくなってきましたが、
私には圧倒的に経験が足りなくてその現実や感情を想像するにも至らなかったわけですが、
クラシック音楽を聴いてわけもなく涙を流したりするのは
おっしゃっていた言葉を感じたりするのかな。とおもいました。
もちろん表現者である奏者の実力でもあるんですけどね!
若い時の経験は
ほんとにほんとにたっくさんいろんなことをして、
いろんな感情や経験を積み重ねられるだけ重ねてほしいです。
私にもそのお手伝いができるように
これからもまだまだあきらめずいろんなことに挑戦していきたいなぁ~
とおもいました(^▽^)/
長くなりましたが
貴重なお話を聞けてよかった~というお話でした♪
音楽教室Chaton
三縄愛子